浮気の言い訳ではない理由

「トップ・ガールズ」というシアターコクーンでの小泉今日子が出演する舞台のファンクラブ優先先行販売が再来週から始まる。共演者は、寺島しのぶ、渡辺えり、鈴木杏、麻美れい等ステキな女優さん７名のみ。これはすっごく楽しみな舞台なんだけども。
今まで、キョンちゃん舞台は、だいたい一公演４回は観ていた。それは、キョンちゃんが、舞台の役を、公演期間中に、試行錯誤的に演じ分けていたからである。すなわち、公演が始まった頃のキョンちゃんと、中盤のキョンちゃんと、千秋楽のキョンちゃんとでは、まるきり違う演技ができてしまうのが、舞台女優小泉今日子の魅力の一つであった訳だ。
その最たる舞台がニノと共演した「シブヤから遠く離れて」だったかな。毎回違う「魅力的で妖しい大人の女」を演じるキョンちゃんに、二宮クンが、負けじと素晴らしく対応する演技をしていたのが印象的だったので。要するに、一公演の舞台を複数回鑑賞する意味が、大いにあった時代だった訳だと思うのだ。
しかしてここ一、二年は、それほど振幅のある演技が観られなくなったというか、実験的な演技を控えて演技が安定的になってきたというか、要するに、一公演を複数回に観わけても、あまり魅力ある「差」が、鑑賞者として感じられなくなったというべきかな。
だから、キョンちゃん舞台を観劇する回数を削って、NODA・MAPの蒼井優ちゃん『南へ」や、三谷幸喜の「ろくでなし啄木」とかを観るのは、決して「浮気」ではないんだよ、ということを伝えてみたいブログなのでした。てへ。それにしても、舞台の鑑賞料金は、高い！　（高い理由は、全く解らないでもないけれども）

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今日もランオフ。あと17日後にせまった湘南国際マラソンだけど、その次の大会開催は、今年11月3日を目標に調整されていることがわかった。