私的備忘録としての湘南国際マラソン

立ちション問題に関しては、また詳しく書いてみたいが、ここは私的備忘録を。
スタートの号砲が鳴って、約90秒後にはスタートラインを越えることができたと思う。今回は最初からとばさずに、自重して、調子が悪くなったらDNFの覚悟をするつもりで走り出した。なのですぐ勝っちゃんと分かれた。でも気がつくとキロ5分15秒くらいで。脚も調子いいみたい。でも、いつもこのくらいのスピードで入ったら10km持たないで脚が痛くなることは解っていたので、キロ5分40秒まで意識的に落として、最初の10kmを通過。
今回は10、20、30km毎にBCAAの顆粒を、15、25、35km毎に梅ジェルを口にする予定で、ちゃんと実行したけど、普段のペースよりかなり遅かったせいもあり、エイドで俵型おにぎり2個、切りバナナ2個、梅干しなどを追加補充としてしっかり食べたりした。
20kmを過ぎたごろから、じわじわ、じくじくと右脚後ろ側の痛みが出てきた。その痛みをそれ以上にさせないために、徐々にペースを落としていく。結果、キロ6分になり、6分30秒になり、7分になり、となり、周りのランナーにじわじわと抜かれていく。決して気持ちのいいモノではない。
心拍数は120台なので、ほとんど心臓への負担は無いに等しい状態だったので、心配なのは右脚だけ。
それにしても、今回は「茅ヶ崎 すし善AC」と描かれたTシャツを着ていたので、「がんばれ、すし善!」とか「すし善!」とか名指しで応援される機会がめちゃ増えた。
最初の頃は、「ありがとうございます」とか「どうも」とか応えていたんだけど、途中からは「まいどっ」とか、「五時半から店開けてまーす」とか、いろいろ御礼のバリエーションも増えてきて(笑)
実は30km地点で、「今日はここまでにして、あとは歩いてゴールを目指そう」という気持ちが湧いてきたことは事実。前半のペースで制限時間までの時間が、かなり余裕があったので、これから歩いてもゴールできる計算が立った時点で、逆に、じゃあ最後まで走ってやろうと。
最初の大磯プリンスの脇を通り抜けるころ、安田美沙子がサブ4達成したインタビューを受けている音声が流れてきた。
でも痛みを感じないように走るには、どんどんペースを遅くしなければ。。とほんとに最後は、山北の山連の後半最後のもがきのようなキロ9分越えで、なんとか地味にゴール。かろうじて4時間台に踏みとどまったという、ベストタイムから1時間以上も遅い記録だったけど、最後まで歩かずにゴールしたことは、ランナーの意地だったのかもしれないな。
ゴールゲートを通過してから、振り返って、走ってきたコースに「ありがとう」と御礼のお辞儀をすることもできたし、完走メダルを首に掛けてもらうボランティアの人を選択するだけのココロの余裕があったのは、ちょっとうれしかった。



今日はランオフ。月間走行距離=155.7km。
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