誓いの鐘を鳴らして祈る 7月9日

いつもより一本早い御殿場線に乗るために、茅ヶ崎を6時44分発の東海道線に。駅前のコンビニで買ったおにぎり2個とミックスサンドを豆乳で胃に収める。
山北に7時31分着。山登りのオジサンオバサンがちらほらでランナーは見当たらず。着替えとかバームゼリー補給等でスタートしたのは7時55分。今日は持久力を付けるのが目的だから、暑い中でタイムを狙わず、熱中症に気をつけながらしっかりと走ることを心がけよう。
と思って、ポカリを2倍に薄めたヤツ1リットルをハイドレに背負って、出だしは押さえて行こうと走り出したら、公民館まで39分もかかってしまう。ま、暑いし、このくらいでいいか〜とのんびり走っているところに、下ってくるハイドレ姿のランナーが。どこか見覚えがあるけどサングラスでよく解らない〜 こんちは〜と挨拶したものの何か釈然としなかったら、向こうから「シバさんですか〜」と声をかけていただいて、ななっちさんと判明〜。ボクもキャップにサングラスだったのに、よくぞ解って下さいました(笑)
なんとか地蔵堂までは、いつものペースで走れて、温度計表示は27℃。この前と同じ気温だけど多分湿度がないだけ、日影では涼しく感じられる。ここから意識したのが、はらみんさんの登りの極意です。
「カラダを前傾させて、重心をできるだけ着地点の上に持っていく」おお、確かに自然に脚が前に出てくるぞ〜 でも、あんまりピッチがあがらないのはなぜ〜 とか試行錯誤しながら、「これだっ!」というほどに開眼したとなるまで至りませんでした。うう。
でも、登りの意識として、「ハム、尻、ハム、尻、」とリズムと共に意識する筋肉を口ずさんだおかげで、かなり意識したハムストリングとお尻筋使いができた気がします。よしよし。
万葉公園までは、誰ともすれ違わずに到着。む〜御殿場線の車内からは富士山がくっきり見えたのに、ここからは曇っていて見えず。
自販機まで下ってすりおろしりんごとBCAAを補給して、暑いけど激ってやろうと下り始める。誓いの丘まで降りたところで、雲で見えない富士山の方面から、雷が聞こえる。こっちは晴れていたけれども。「初激」のつもりだったけど、雷が鳴っちゃ仕方がないので、引き返すことにした。誓いの鐘を鳴らして、デスバレーのサポートクルーの健康を祈る。サポートクルーが健康でGood-jobをしたら、代表に祈る必要はないもんね。
確かに、山北から万葉公園のルートよりも万葉公園から静岡県側に下るルートの方が、魅力的だな。鳥のさえずりは聞こえるし、山の緑は濃いし。でも引き返す登りは、やっぱり辛い。そんなに急勾配ではないけれど。
背負っているハイドレはまだ残っているのに、自販機で柚子水を購入してしまう。ほんとうは、自販機に「水」が残っていたら、飲むより頭からかぶりたい気分だったのだ。
万葉公園からは、後先考えず、ただただ着地筋をつぶすことだけを考えて、跳ばして行く。ちらりと時計に目をやれば、キロ3分台を示している。お、よしよし〜と。
けどやっぱり、下りの勢いも公民館まで。そこからさくらの湯までは、歩くようなゆっくりペースで帰ってきました。下り始めの途中で会った3組の人に、すべて抜かれて。。。
そういえば、麓の交番の赤いくるくるランプの上に、ツバメの巣があり、雛が口を開けてぴいぴい鳴いてました。確かにここは一番安全なのかも。

おかげさまで、温泉には、ゆったりと時間たっぷりに浸かることができましたとさ。その晩は、即行VENEXを着て眠りにつきました。
今日の走り30.5+2.1km 月間走行距離=71.0km。
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