100km直後の無謀な実験 10月29日

未知の世界の四万十100kmを走ってから、たった2週間半でむかえてしまう湘南国際マラソンに対して、あまりにも消極的になってしまっていた。それまでの100kmを走った先人達の「100km走った後は一ヶ月は脚が戻らない」的な経験談に、湘南国際ではファンランしかできないものだと思い込んでいた。
100km走った直後から、L-グルタミンやVENEXやCold Sheetやらで、できる限りのケアをしてきたけど、一週間はやっぱり走れなかった。59才の老体には、回復にはもっと時間がかかるだろうな〜と思って、ゆっくりのリハビリメニューをこなしてきた。
でも、100kmから11日間経った昨日、走ってみて、なんだかこれは行けるんじゃないかと予感させる走りができた。 ん? こりゃ、ちょいと実験してもいいんじゃないかという気になってきたぞ。
というわけで、岩本代表がBad Water直前にした奇跡の練習法を実験としてしてみようと決意した。すなわち、レース直前まで追い込みの練習をしながら、L-グルタミンを大量に取得することによってカラダの疲れを残すことなくレースに臨むというもの。
通常の常識としては、レースの1〜2週間前から、だんだん練習のペースを落とすことによってレース当日に疲労がない状態で出走することが定番とされていたものだが。確かに疲労がたまらなければ、直前まで追い込んでいい訳だ。
ということで、今日はブランチの後、2時間のLSDに出たわけだが、あまりにも調子がいいし、疲れ抜きのLSDは、むしろ明日やったほうがいいと走りながら思ったので、今日はキロ5分10秒台のレースペースで行けるところまで。後半はさすがにバテたけど。
さあ、明日は疲れ抜きの意味でも、2時間LSDをしっかりこなして筋力の様子を見てみよう。
今日の走り19.0km。 月間走行距離=217.4km。
うん、これで6ヶ月連続200km越えだ。なんとか最低限の地脚は付いたかな?
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