奥多摩トレイルラン、スイーパーのボランティア 5月12日

本来なら、セブンヒルズアドベンチャーの足柄トレイルランの中級セミナー(鈴木博子さんがナビゲーター)にエントリーしていたのだが、奥多摩トレイルランを主催するNPO野外活動推進事業団のボスから、ボランティアが足らないので助けて欲しい旨の連絡を受けたので、急遽セミナー参加を断念してボランティアをやることにした。
前日、暗くなる前に泊まる川井生活館に着かねばならないので、茅ヶ崎発14:55の東海道線で川崎まで、川崎から南武線快速で立川まで、立川から青梅へ出て、青海から青梅線川井駅に着いたのが17:40くらい。長かったぜ〜。
川井生活館は町立の公民館のようなもの。早速周囲を探索してみた。

コンビニとか、お店は一軒もない。川原にキャンプ場があった。蔵が、さりげなくあったりする。

川沿いの素朴な村、という感じ。
二駅先の駅前にあるコンビニへお酒を買いに行き(澤の井が地元)、6時から、つまみ?に、398円ののり弁で飲み始め、結局12時近くまで飲み続けた(澤の井4合瓶、JINRO、缶ビールなど)。
ボランティアには、この公民館の屋根と畳の部屋と毛布2枚、夕食ののり弁、明日の朝から夕方(ゴール)までのおむすび3個とバナナ1本と500mlのお茶が支給されただけだった。(soyjoyとかゼリーとか補給食を持参しておいてよかった〜)
朝4時半起きで、スタート会場の青梅に車に便乗して移動。5時からテント設営やら、受付業務。


6時にはAコースの選手出発を見送り、7時10分に青梅駅に移動して、電車で川井生活館に戻り、そこに待機していた車で棒の峰への登山口まで乗せて行ってもらう。約1時間、急勾配の山道を登って、棒が峰に到着。


随分前に着いているはずの、CP2担当チームがほぼ同時に別ルートから到着。なんでも道を間違えたとかで、このためにAコース(51km)の上位数名は、CP2をチェックすることなく通過しちゃった。
棒が峰からの眺めは最高で、山々はもちろん、遠く東京方面を見ると、スカイツリーが見えた。が、風が強く、寒かった。そこで約3時間待機(BコースのスイーパーがAEDを持って走ってくるのを引き継ぐまで)しなければならないのが、寒くて一番辛かった。
CP2(約20km地点)でリタイアを申し出る選手も数名いたが、制限時刻ぎりぎりで到着したメタボ系の男子3名が、リタイアせずに先に進むという。次のCPチェックポイントまでは5kmくらいしかないけど登りが大半なので、次の関門を制限時間内に通過するのは絶望的だよとは、スイーパーの立場からは言えず。

案の定、登り部分では3歩登って10秒休む、という超のろのろ歩きで、平地になっても走ろうとしなくて。こっちは、「自分のペースでいいですから、確実に行きましょう」とか声かけていたけど、「もう少しペースを上げないと関門に引っかかりますよ」という脅し的なフレーズの方が良かったかもしれないな。
結局、次の関門でメタボ3名にはリタイアを強く勧めて、CPのボランティアの方と一緒に下山していただいた。その体重でここまでがんばったことは評価したいが、まずトレイルに参加する前に、自らの体重を15kgは減らしてこないと話にならない。
CP3以降は、最終ランナーとの間隔がかなり開いたので、スイーパーも普段通りに早く走れて、気持ちよかった。ほんとに気持ちいいトレイルだったので、また思いっきり走りにきてみたいな〜。






なんとか最終ランナーも制限時間内にゴールでき、スイーパーの業務を全うしたのだけど、走っていない割には、太腿の筋肉痛が凄い。もう走っている途中から痛みがきていたので、「おおっ、こんなに早く筋肉痛になっちゃって、オレってもしかして若返っている?」なぁ〜んていう勘違いもするってものよ。
なんのことはない、メタボのランナーが、止まる度に、我々も止まらなければならず、その連続が我々にストレスと無理な筋肉の酷使を余儀なくしていたのだった。あ〜あ、太腿前部の筋肉痛よ!
今朝4時半の起床から13時間にわたるボランティア業務に終わりを告げたのだった。家に着いたのは、22時過ぎ。電車で寝過ごさなくてよかった。おつかれさま〜
今日のラン13.5km(トレイル) 月間走行距離=69.2km
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