抵当権抹消手続きの相談のために法務局へ 7月12日

我が家の住宅ローンを17年かかってようやく完済したので、我が家の不動産にかかっている抵当権を抹消するために、いろいろと面倒くさい手続きが必要となる。ウチの土地と家屋を担保にして金を借りる時(抵当権を設定する時)には、数多くの書類にサインやら押印させられて、「金銭消費貸借ならびに抵当権設定契約書」というのを金を借りた金融機関毎に作らされた。
その時は、なんにも分かっていなかったから、その書類を作成するためには、その金融機関とつるんでいる司法書士にその書類を作成してもらう仕組みになっており、1〜2万支払った記憶がある。
住宅ローンを完済して、金融機関の抵当権からフリーになったとしても、自動的に「抵当権が抹消される」わけではない。その手続きを法務局を相手にやらねばならない。この手続きが面倒くさいために、金融機関は、お抱えの司法書士を紹介し、彼らを使えば全部やってくれますよ、とまた1〜2万搾取する魂胆だ。
一応手続き案内の文書には、〜御客様ご自身でやることも可能ですが、専門的な知識が必要となるため一般的には司法書士へご依頼された方がお手続きが簡便に進みます〜と表記してあるけど。(当然、別途司法書士への手数料等の費用がかかります、とは書いてあるが、値段は表記していない)な〜んだ、自分でやれば無料なんだ。多少面倒くさそうだけど、こっちには今、時間がたっぷりあるんだし。
その手続きに必要な「履歴事項一部証明書」の有効なのは、書類が発行されてから3ヶ月だと明記してあったので、その種類が送られてきた5月1日から3ヶ月だと、勘違いしていた自分が悪いのだけれど、よく見たら書類が発行されたのは3月22日になっているではないか。あっちゃ〜、もう期限切れちゃってるじゃん。
ネットでいろいろ調べたら、法務局に行けば700円で再発行してもらえるとのことだったので、思い切って法務局の出張所へ歩いて行ってみた。その相談窓口で、持っている書類を出して再発行の相談しようとしたら、窓口のおじさんが、じゃあ、ここで申請書類を作っちゃいましょう、と勝手に準備をしだして、あ、ここに、住所と名前書いて下さい、あ、電話番号もね〜と、次々に何枚もの種類を作成しちゃい出して〜
今日は相談目的だったから、認め印ももっていかなかったけど、じゃあ、名前に○のサインでいいからと、一つの金融機関の抵当権抹消手続きは終わっちゃいました。びっくり〜 法務局って、一番堅物な担当者がいるところだというイメージがあったけど、全然違ってたな〜
でも逆に時間帯的(午後4時過ぎ)に、だ〜れも相談者が待っていなかったからいいようなものの、一個人にこんなにベタに張り付いて親身になって20分くらいかけて書類作成してくれちゃうのは、過剰サービスじゃないのかな〜 ということはもしかして過剰人員なのでは、と勘ぐっちゃうくらいの扱いを受けて、ほんとに考えさせられちゃったのでした。
もう一つの金融機関の書類作成に関しての「不適正」を発見してもらっちゃったりして、大活躍してくれたんだけどね〜
帰りにディスカウント酒屋に寄って、日本酒一升瓶を2本、リュックに入れて歩いて帰ってきたら、さすがに肩に食い込んで汗がでた。
今日はランオフ 
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