風と波瑠奈の結婚式ツアー式当日 8月19日
5時半に目覚ましを合わせ、諸々の準備をして、ホテルを出たのが6時10分ごろ。駅前の大通りに出て、左折してサンピラーパークを目指す。途中の市役所の気温表示は19.3℃。涼しくって走りやすいわけだ。
名寄川を渡れば、すぐ 右折の標識が現れる
右折してしばらく走ると、左手に名寄市立「なよろ健康の森」が現れる。その右手が、挙式が行われる北海道立サンピラーパークだ。(下の看板では、その更に下の位置)
名寄市も盆地に位置しているので、東側の山を見ると、低空を雲が覆っているのがわかる。
キャンプ場(午後にバーベキューをやるところ)の水道水で水分補給して、式場となるひまわり畑まで走り、それを背景にパチリ。
ほんとはクロスカントリーのコースを走ってみたかったけど、波瑠奈のオヤジさんから、この季節は熊が出るかもしれないので、そっちには行かないようにと言われていたので、距離的には約10kmと短いけど、ホテルに帰ることにした。
シャワーを浴び、朝食をとってもまだバスが迎えにくる11時10分までにたっぷり時間があるので、1時間だけ寝てから着替える。本日のコスチュームのメインは、タキシードTシャツだ。
このTシャツは、約37年前のグラミー賞の授賞式で、サイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルが着ていたヤツと同じシロモノで、それをTVで観ていたボクは、あまりのカッコ良さに、後日ロスまで購入に行き、手に入れたTシャツだ。そして、33年前、我々の結婚披露宴でお色直しの時に着用した年代物なのだ。(だから、印刷とかひび割れていたりしているけど)
このコスチュームを選んだのには訳がある。先方のオヤジさんは、なんとハーレーダビッドソンのサイドカーに花嫁波瑠奈を乗せて、式場に登場するらしいのだ。そのウェアは、背中にハーレーのロゴが入ったつなぎ風のもので、靴は黒皮のロングブーツ!
そのインパクトあるコスチュームに対抗するには、タキシードTシャツしかないっ!と、妻らを説得した成果だったのだ。どうせなら、ランニング用の遠近サングラスに、黒いハット(安いUNIQLO製だけど)を合わせてみた。
これが、式に登場する前のハーレーダビッドソンの勇姿! ほれぼれするほどカッコいい〜!
本体とサイドカーの後上部に付けられている作品も、カッコいいのだった。獅子と鷲(多分)
そのころ、着替え室では、風と波瑠奈が式の衣装に着替え中。
挙式のステージは開始を待つばかり。
式の一部始終を(記録用として)テレビカメラに収めるように依頼された?STVのカメラマンが、準備万端?の風をベタ撮りしているし。これはこれで、やりにくいだろうな〜。ま、TV出演も多数こなしている風だから、慣れているのかな。
祭壇に向かって右側は新婦側の親戚、左側は新郎側なんだけど、新郎関係は我々夫婦と長男ケニヤの3人しかいないので、二列目以降は、新婦の親戚以外の出席者=札幌修業時代のバーのマスターとか、友人とか、名寄市長とか〜
定刻12時をやや遅れて、挙式スタート。風が一人で、祭壇前のバージンロードの終点で待つ。
オヤジさんが運転する真っ赤なハーレーダビッドソンのサイドカーに乗った波瑠奈が、100m以上離れた所から、こちらに向かってやってくる。
サイドカーから降りる花嫁を援助するというか、抱きかかえて降ろす父親も、かっこいいし、微笑ましい。
花嫁を降ろして待たせ、ハーレーをバックさせて所定位置まで移動させる。ハーレーはバックできるんだ!すげ〜
花嫁に寄り添って、新郎の元に届けるべくバージンロードをゆっくり歩く親娘。感動の序章だね。
にやけた新郎に、新婦を引き渡すの図。この時の花嫁の父の心境たるや。。?
祭壇に上がる二人。
参列の皆さんに向かって、一礼。
この続きは、当日その2に〜
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