本籍地を茅ヶ崎に変更しました 9月20日

茅ヶ崎市役所へ出かける。本籍地をこの今暮らしている茅ヶ崎の我が家に変更するために。
若い頃からミーハーだったボクは、アメリカ留学を終え、東京での就職が決まった時に、まず住まいを探したのは、六本木だった。
いや、ただ、六本木に住んでみたいな〜と思っただけの理由で。35年前に飛び込んだ六本木の不動産屋さんに月額3万円くらいで部屋を探しているといったら、鼻で笑われたことははっきり覚えている。
それでも六本木で何件か不動産屋さんを回ったら、3万5千円で物件があるという。早速見に行ったら、共同玄関のボロアパートであるけれど、一応風呂とトイレが細かいタイル貼りで立体的につながった、1Kの2階の部屋だった。
小さな窓にクーラーは備え付けてあるが、その為に窓にはカギがかからないという、おおざっぱな作りだったけど、大家さんが即決するなら2千円まけて3万3千円でいい、という声に、あっさりと契約してしまったのだった。
その部屋に住んでから、そのボロアパートに住んでいるのは、いわゆる夜の女性ばかりであったのに気がついても、あとの祭り。ま、新人の頃は深夜までの残業残業で、彼女らと帰宅時間帯がそんなに変わらなかったから、あんまり気にならなかったのかも。
東京暮らしに少し慣れた頃、住まいを「六本木」というより「西麻布」という方が、圧倒的に「受け」がよいことに気づいたり。
で、ますますミーハー度はエスカレートして、ついに有名芸能人がいっぱい住んでいる成城学園に住まいを探してみようと。で、南口から徒歩5分のところに見つけたのが、未亡人が住む一戸建ての二階部分(外階段)。
住居表示は、世田谷区成城○丁目○番○号だけで、何何様方という表記が必要ないとのことだったので、即転居し、大家さんの許可を貰って、ここを本籍地に登録させてもらったのだった。(妻の実家が成城の隣駅だったこともあったし)
これで晴れて(笑)、自動車の免許証に、本籍地「成城」と堂々と表記されたわけで、今後交通違反しても、「本籍は成城ですけど、なにか?」と受け答えする日を夢見てたバカな過去意識があったことも告白しておきましょう。
それから、なんと34〜35年も経過したのかな。長男も本籍地を成城から抜き、次男も結婚を機に成城から茅ヶ崎に本籍地を移したので、我々も移すかと。この四月に茅ヶ崎の住居のローンも払い終えて、抵当権も抹消できたことだしね。
もうこの先、戸籍謄本を必要とする事項はないかもしれないけれど、もう堂々と本籍地は茅ヶ崎です、と言えるだけの生活実績も四半世紀以上に渡って残してきたし。
というわけで、本日茅ヶ崎に本籍地を変更しました。これからもよろしくね、茅ヶ崎
今日はランオフ 
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