銀座 矢部とMONDE BARでの前夜祭 11月2日
北海道・名寄から、初めての本州上陸になる宮越家のご両親と一緒に、東京での結婚披露パーティの前日にそれぞれの子供達が働いているお店の現場を確認しようという企画で。
新婦波瑠奈は、当日の出勤を遅番の20時半出にしたので、18時から両家の親+波瑠奈の5人で、風の働く銀座矢部で待ち合わせ。ご両親の飛行機が整備不良で30分遅れるハプニングはあったけど。
オープンキッチンな割烹料理店で、先週から始まったアイアンシェフ(料理の鉄人)のように忙しく働く風を含む5人の料理人の仕事を見物しつつ。(当日は結果的にカウンター一席を残してのほぼ満席状態)
突き出しは、ウニと南瓜の和え物だったかな
次に、もう、クエですぜ。14kgモノだそうです。大相撲九州場所が開催されたら、福岡の市場から姿を消す(タニマチがお相撲部屋のために買い占めちゃうから)という幻の高級魚。刺身はトラフグを上回り、鍋にすると想像を絶するくらい美味いので、チャンコ用に食べられちゃうのだ。
このナマコは、なんなんだ〜と叫んでしまうくらい、食感というか歯触りが違う!
通常の「コリっ」じゃなくて、「ヌメっ」としている。そのこのわたも当然美味いし。ま〜びっくりな食材ですなぁ。それに出会えるのが矢部の楽しみなんだけど。
鱧と松茸だけの、本当の土瓶蒸し。銀杏とか海老とか入っていないのが本来のホンモノだとか。うなっちゃう、出汁のうまさ。これだけで、お酒のお替わり。
ご祝儀で取引先から頂いたという鯛のお造りと、戻りカツオ、かわはぎの肝入握り鮨。この鯛のアタマと残り部分は、煮付けにしてお持ち帰り。(翌日の絶品朝食になりました)
万願寺の赤とうがらしは覚えているけど、この上品な白身の焼物はのどぐろ?とフグの白子。うまぁ〜。銀杏もおいしかったけどね。
炙った自家製カラスミの上に熱々のお餅がのってます。冷たい大根と一緒もいいけど、ボクはこっちの方が好きだな〜こりゃたまらず、おかわりぃ〜
ブランド牛肉(失念)と海老イモの餡かけ。安心する美味しさ。
う! これ思い出せない。なんだっけ??(申し訳なし)河豚だったかな。
オープンキッチンな厨房内で、忙しく仕事する新郎・風。親方の片腕として、見事な働きだったよ。
さぁ、〆かな〜と思っていたら、牡蠣好きなボクだけ、特別に酢ガキ5個。びっくり!
食べ終わらないうちに、生牡蠣7個登場(ボクだけね!) そりゃ好きだけどね、どうせサプライズで出すのなら〆の前じゃなくって、もっと前半に出してくれ〜
〆は、十割そば。矢部のそばは十割だけどボソボソではなく、しっとり仕上がっている香り高いそばだ。
デザートは、黒豆(風担当)のムース。矢部の定番。
仕事中の親方、矢部さん。左手前には、鱧の骨を積み上げたオブジェが!
20時半すぎに、矢部を出て、一足先に職場に戻った新婦・波瑠奈のMONDE BARに移動する。矢部からモンドバーへは、銀座通りの信号を一つ越えて、2ブロック先。徒歩3分の距離だから。
先ほどと違って、きりりと凛々しい波瑠奈のバーテンダー姿! さすが2011年度のプロフェッショナル・バーテンダーズ機構のコンペで日本一のバーテンダーになっただけあるのだなぁ。
作ってもらったオレンジ色がキレイな一杯。
当然のことながら、シェイクする姿がカッコ良くって、何杯もいろんなカクテルを楽しんだのだった。
高速シェイクに、カメラがついていけない〜(笑)
長谷川マスターに、秘密の部屋を案内してもらったり〜
いやいや、息子と嫁の素敵なパフォーマンスが楽しめた、素晴らしい前夜祭でした。
今日はランオフ。
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