すし善の開高丼！ 12月21日

そういえば、今シーズンはセイコガニ、まだ食べていないなぁ〜と、すし善の勝っちゃんに「セイコガニ仕入れの予定ありますか〜？」とメールしたら、ご希望あれば仕入れます、との返事。ならば、と開高丼が食べたいと。
それが昨日の午後のやり取りで、今朝ほど「仕入れました」の連絡があったので、夜行ってみた。
日本酒は、作の搾り立てとプロトタイプ（Mだったっけ？）を一合ずつお願いして夫婦で飲み比べ。お、今日の突き出しは、ブリーチーズだ。白カビチーズの一種で鮨屋らしからぬ突き出しだけど、日本酒に合う合う。
とりあえず牡蠣（仙鳳趾産＝厚岸湾の西端だけど、管轄は釧路町の昆布森漁協）を一つずつ。

ここのカキは、やや小振りだけどミルキーで美味い。
続いて北海道の東端に位置する知床半島と根室半島の中間に位置する野付産の天然殻付きホタテ。貝柱は刺身で、肝やひもは殻で焼いて醤油で味付け。

貝柱は二切れ食べちゃった後です。

写真はないけど、東京湾小柴産のスミイカと島根産白イカ（ダルマイカ）の刺身の食べ比べとか、炊きたてのかんぴょうとかで日本酒を飲んでいると、いよいよ開高丼の登場！

昆布と蟹の出汁で炊き上げられた２合のご飯の上に、セイコガニの内子、外子、味噌、足の肉（メスは少ないけど）をどっさり乗せて、刻み葱をぱらりとかけるのが、すし善の開高丼。さすが生前の開高健さんが贔屓にしていたお鮨屋さんだけあり、一工夫してある。美味い！
（福井県の越前海岸にある旅館「こばせ」の開高丼は、固めに炊いた白飯の上に、内子、外子、足肉、味噌ソースをかけてあるのみらしい）
二人で食べきれなかった分は家に持ち帰り、翌日の朝食としていただいた。ご馳走さま。
今日の走り＝午後辻堂海浜公園に行き、園内の芝生や松林のアップダウンをクロスカントリー風に5km、行き帰りのロードを6kmの計11.2km　月間走行距離＝160.1km。