キリアンザックのハイドレが裂けた！ 2月26日

100マイルのチームトータスが、鎌倉の広町の森でトレーニングを行ったという情報をもとに、そこに走りにいってこようという魂胆。ウチからなら、江ノ島を過ぎて10kmも走れば到着できるから、西に行く高麗山のトレイルより近いかもしれない。
と、腰越を越えたあたりで、なにやら脚のふくらはぎに水滴が落ちている感じがして「？」
ひょっとしたらと、キリアンザックを降ろして、ハイドレーションをチェックしたら、水を入れておくタンクの下の一部が裂けて、水が漏れているのだった。
すぐにポリタンクをはずして対処したが、すでに腰より下は、ちょいとびしょ濡れ状態。この寒いのにやれやれ、だがしょうがない。走って乾かすしか術がないから。
ま〜、ここ3ヶ月くらいは、いつもポリタンクにパンパン状態の1.5リットルを入れて走っていたから、裂けちゃったんだろうな〜　でもこのキリアンザックは、ハイドレーションシステムと一体にしての販売だったから、ハイドレ部分だけ買えるのか不安だな〜
これまでキリアンザックを背負って練習してきたから、ここでノースフェイスのザックに戻るのは、イヤだな〜とか思っていたけど。家に戻って、ハイドレが壊れたことを妻に報告したら、間髪を入れずに、「レース当日じゃなくてよかったね！」だって。
いや〜、まさにその通り！　そのポジティブ思考が我が家の素晴らしさなんだよね。ありがとう！　
ハイドレが用をなさなくなっても、広町の森に入って、トレイル走りを楽しむぞ〜。と、134号から鎌倉高校に至る坂道をちょいと登って、すぐ右に住宅街の急坂を進む。しばらくすると、七里ケ浜2丁目からの広町の森の入口が登場。

ここから、突然、約60ヘクタールもの森の「外周コース」というトレイルが出現する。住宅街に囲まれた地域ながら、ここでは、フクロウや、野うさぎ、タヌキなどが生息しているという。ゲンジボタル、ヘイケボタルも生息するらしい。すげ〜
基本はシングルトラックで、この敷地の外周を回る外周コースなる標識がある。それの支流として、富士山を眺めるポイントへのルートとか、（今日は富士山見えず）

石切り場とか、

鎌倉山の住宅街に抜ける道とか〜

降りたり、登ったりしながら、外周約2.8kmを走り抜ける。なかなか走れるいいコースだ。途中で、「大桜」の表示があったので行って見ると、ほんとに桜の大木があった！


この大木が花咲かせた時を見てみたいものだ。
七里ケ浜の展望所を経て、

入口に戻った。こんな走れるトレイルを自分の家の背後に持っている人たちは、日常生活で激坂の昇り降りをしている人たちなんだな〜と思いながら、茅ヶ崎までの約10kmを走って帰ったのだった。
今日のラン23.9km　月間走行距離＝251.8km。