走ろうという気になれないのは? 5月9日

伊豆トレイルジャーニーを完走することを目標に、昨年11月頃から3〜4ヶ月は3.5kgのバックを背負って、トレイルを走り続けてきたけれど。そのレースの73kmあまりをタイムオーバーながらゴールして、鏑木さんと千葉さんとハグしちゃってから、自分の中の「走ること」に対するモチベーションがなくなってしまったみたいだ。
先月末にUTMF(ウルトラ トレイル マウント 富士=富士山を半時計回りに一周161kmを46時間以内に走るレース)のボランティアに行ってきてからも、心は変わらなかった。
凍える寒さの中、選手にサポートしても、感動のゴールシーンを見ても、「よぉ〜し、来年はボクが走ってやろう」なんて気持ちには、残念ながらなれなかったというわけだ。
STY(静岡 To 山梨=富士山を半周する85km)は、24時間かければなんとかゴールできるイメージができる。UTMFも半年かけてトレーニングすれば、なんとか制限時間内に完走できそうなイメージもできた。(2昼夜眠らずに走ったり歩いたりして幻覚を見る体験は、してみたいとは思うが)
だからなのか解らないが、次に走りたいレースが見つからないのだ。制限時間内に完走できなかった伊豆トレイルジャーニーをリベンジしたいという気には、さらさらなれないし。そうか、もう「過去の自分より速く走りたい」という願望がなくなったのかもしれない。
ま、普通の市民ランナーは、例えばフルマラソンを走るなら、必ず自己ベストを更新しようというのが、走り(=日々の練習)のモチベーションになっているハズだろうけど。今の自分は、フルマラソンすら走りたいとも思っていない。
なるほど。レースという名の競技走りに、興味が無くなってしまったのかも。
トレイルを、自然の中を、走りたいというモチベーションは、まだ有る訳だから、時間を気にすることなく、好きなように好きなルートを走ればいいんだよね。自分の走りを鍛えるという目的でなく、完全に走りを楽しむ目的で走っていいんだよね。
なんとなく、自分の中で気持ちが整理できた気がした。
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