湘南ラテンパーカッションボーイズ! 8月25日
恒例の夏の終わりの、サザンビーチ沿いにあるPOPSでの、歌うソムリエKOUのジャズライブ。
今回は新CD発売記念と謳ったためか、早い時点で座席は完売。(といってもキャパは50席くらいだけどね)
その新CD発売前に、KOUさんのお店(BAR)へ行って全4曲を聴いた時に、酔っぱらって「これライブでやるとき、このギロとか演奏手伝いますよ」とか言っちゃったらしい。(←例によって覚えていないが)
で、ライブの少し前に、KOUさんからのメールで、「ライブでパーカッションの演奏を手伝って欲しい」と。ギロ、カウベル、シェイカーのうち、ボクにはギロをお願いしたいと。
ということで、なんと40年以上ぶりに、観客の前でパーカッションを演奏することになってしまった。ま、ギロなので、後ろの方でラテンリズムを刻むだけだから、大した役ではないのだけれど、なんたってたって、初めて演奏する楽器なので〜と、一応KOUさんに断りを入れたら、一瞬ビックリされたけど(笑)
開場1時間半前に会場入りして、リハーサル。いろいろ指示はされたけど、なんとかOKを貰ったので、座席でギロを隠して、お客としてスタンバイする。
ライブがはじまって、ついに新曲披露の場面になった。
3曲目が終わって、4曲目のイントロが始まったとき、観客席に座ったボクが、ギロでラテンリズムの「ジィィ〜〜〜、チャッ、チャッ」を奏でながら、我々「湘南ラテンパーカッションボーイズ」総勢3名は、別々に立ち上がって、演奏ユニットと対峙するポジションの洗面所前に集結する。
演奏を無事終えたら、観客の拍手が凄い〜 ま、地元だから、知り合いの方から、「よかったよ〜」と握手を求められるのは少し期待していたし、それは嬉しいもんだけど、全く面識のない人からも、よかったよかったと握手やらハグやらをされちゃうと、ちょっと戸惑ってしまうのだった。
でも、やっぱり、人前で何かを表現するということは、ワクワク、ドキドキ、して楽しいもんだな〜と、再確認。ほんと、40年以上前の高校の文化祭で、ローリングストーンズやビーチボーイズの曲を、リードヴォーカルとして歌ったことを、想いだしちゃったりして。