信越五岳トレイルラン ボランティア備忘録 9月14〜16日

あ〜、また更新が滞ってしまっていますが、やっぱり備忘録として、信越五岳のことは残しておかねばならない。とっても評判のよい大会だったので、ボランティアとして参加してみたいと思っていた大会だったのに、裏側から見たら、とんでもなく杜撰な運営だったということ。
忘れないうちに、書き留めておかねば。もちろん本部に送って、次回以降の運営改善に役立ててもらわなくては〜 というわけで、続きます。
すでに、湘南国際マラソンのボランティア説明会を受けちゃっているけどね。

まずの文句は、ボランティア用の最終案内が自宅に届いたのが、レースの3日前だということ。いくらボランティアと言っても、ロングトレイルのそれは、それなりの事前の心構えが必要だ。
誘導ボランティアの配置がコースの後半になれば、トップランナー通過から最終ランナー(スイーパー)まで、10時間以上の連続業務になるからである。一応、誘導ボランティア希望と申請したけれど、それが最終的にどうなったのかの連絡が、レース直前の3日前にようやく届いたのだった。
それも、明確な配置ポイントではなく、「7A〜8Aの区間」としか明示されていない。(これでは知り合いの出場ランナーに、「ここ」でボラやっているからということが伝えられない)

次の文句は、前日に行われたボランティア説明会での不手際。事前に配送された「最終案内」に記してある自分の担当「誘導4-1」は、当日現場で渡された資料の「第4区間 第1班」のところを参照しなさいという指示がないまま資料説明するので、我々ボランティアはちんぷんかんぷん。
要するに、当日説明する人たちは、当日配布された資料しか見ておらず、事前に我々に配布された文書を確認していないというお粗末さ。(それも、当日配布された資料と事前資料との表記間違いから判明=当日配布資料の間違いの多さ)
結局、集合場所や集合時刻を正しく表記したものを、前夜祭までに張り出しておくのでそれを参照するようにということになった。やれやれ。

最後の文句は、最終関門(8A)での通過時刻足切りの決定が、現場ボランティアに全く知らされなかったこと。本来なら、最終関門の通過時刻は24時になっていたが、台風接近によるランナーやボランティアへの影響を考慮して、21時15分までに最終関門に到達できなかったランナーはそこで終了とし、それ以降ゴールまでの区間(約18km)は走れないことになった。
このレース上の重要な変更が、現場の誘導ボランティアには伝えられなかったことが信じられない。誘導ボランティアとして、コース誘導の他に、拍手しながら「次のエイドまで2.6kmで〜す」「エイドで暖かい戸隠ソバが待ってますよ〜」「この先、ロードが700mくらい続きま〜す」「ナイスラン、ナイスラン〜!」等とランナーを応援することも重要な役割だけど。。。「ゴールまでラスト21キロ!」と鼓舞したら、ランナーから「次のエイドで打ち切りだよ、知らないの?」と言われた時の残念感といったら〜
なんでボランティアにも伝えてくれないの? ランナーと同じ気持ちでがんばっているのに〜

そこで、ボクのボランティアとしてのモチベーションが崩れた。ああ、この大会の運営母体のボランティアに対する扱いは、この程度だったんだ。参加ランナーからは「走りやすい」とか「運営がいい」とかで大会の評価はかなり高くて、かつては走ってみたいな〜と思ったこともあったけど、もういいや。
でも、この大会がもっと良くなるように、このことは事務局に報告しておこう。
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