伊豆トレイルジャーニーの撮影ボランティア 10月13日

今年の3月に開催された伊豆トレイルジャーニー(松崎〜修善寺間約72kmのトレイルラン大会)の第二回大会用のプロモーションビデオ兼大会前日の説明用ビデオの撮影に協力してきた。
言うなれば、コースを走る選手としての被写体を演じるという、いつもの映画やテレビの撮影ボランティアと主旨は同じになる。
ただ通常の映画のエキストラでは、通行人とか喫茶店の客といった、比較的「動き」がおとなしい役が多いのに対し、今回のは、「走っている姿」を撮るのだから、撮り直しが多くなれば当然疲れてくるわけである。
茅ヶ崎5:22発熱海行きに乗り、熱海で沼津方面行きに乗り換えて三島まで。三島からは伊豆箱根鉄道で7:24修善寺着。(早朝は、茅ヶ崎から熱海までの東海道線の連絡がないため、これが最早での修善寺到着になる)
修善寺駅で、伊豆トレイルジャーニー(ITJ)の総合プロデューサー千葉さんのクルマに便乗して、だるま山レストハウスへ。ここから戸田峠までの間にある芝生のステキなトレイルで撮影開始。

コースの正面から、背後から、はたまた側面から、走り降りたり登ったりする姿を、何テイクも撮り続ける。被写体となるランナーもどき被写体ボランティアは4人。それに総合プロデューサーが加わったりすることも。
バラバラで走ったり、まとまって走ったり、単独で走ったり。千葉さんが超小型カメラを持って併走したり、追い抜いて正面から撮ったり。長いポールの上に設置した超小型カメラから、上からの画像を収めたり、地面に寝転んで下から目線で撮ったり。
いいお天気だったし、半袖でも過ごせる暖かさだったので、汗もかくことなく快調に撮影は進んだ。途中、数組のハイカーさんたちにも遭遇しながら。
お昼前に、松崎にクルマで移動してお弁当を買い、宝蔵院で昼食休憩。宝蔵院は大会で最初のウォーターエイドとなるが、ただ走り抜けてしまうにはもったいないほどの見どころがある場所で。

渋い。

宝蔵院から少し登った杉林の中で、撮影。

だんだん時間が過ぎてゆき、宝蔵院前の女坂に移動して、木漏れ日の中、数カ所で撮影している時に、足元で見つけたコオロギ。

日も暮れてきたので、松崎の街並に戻って、選手同士の雑談風景?を黄昏れた漁港で撮影。

朝7時半から始まったボランティア撮影は、18時ちょうどに無事終了した。これがどう編集されるのか楽しみであるとともに、この映像が本来の目的を達成できるものであって欲しいと願わずにいられない。
大会のスポンサーであるThe North Faceさんに敬意を表して、サンバイザー、Tシャツ、短パン、シューズにおいて、同社製のものを着用しての撮影だったことを追記しておく。(故にスキンヘッドでないため、ボクだと解りにくくなっている。。と思う)
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