椎名林檎 十五周年班大会 平成二十五年浜離宮大会 11月29日

林檎ちゃんのデビュー15周年を記念してのオーチャードホールでのライブ(2000席弱×5回)が終了してから、班大会と称してのファンクラブ限定ライヴ(500席強×2回)が開催される情報を入手して、ダメ元で申込んだら、当選しちゃった! やったぁ〜!!
でも、いったい当選の倍率はどのくらいだったんだろうか。巷では数十倍と言われてるけど、ほんまかいな?
とりあえず、はずれた党大会のセットリストをネットでチェックしてみると。。。林檎ちゃんの曲はすべて持っているはずなのに、知らない曲がちらほら〜  あ、他の人に提供した曲なわけでした。道理で知らない訳だ、お〜あぶね〜、ネットで予習〜

会場が、浜離宮朝日ホールだったので、会場入りする前に懐かしの築地市場の場外を探索してみる。ボクがよく通っていたのは、もう10年くらい前だったかな〜 
当時、京都から進出してきた虎杖が、寿司や丼ものと手を広げて、今では5〜6店展開しているのには、ちょっとびっくりした。ので、その虎杖のうどんやに行ってみた。外気とは分厚いビニールシートで守られるカウンター。生ビールと小えびフライカレーうどんを注文。
北海道のかきえもん(生牡蠣のブランド名)が入荷したとの表示にそそられるも、ここは我慢。日本酒1合の追加で抑えた。

今回のライブでの、チケットは存在しない。おそらく、今回のようなプラチナチケットをネット等で転売されることを防ぐために実施された入場方式なんだろう。当選した本人が、ネットでチケット代を決済したクレジットカードを持ってきて、そのカードをカードリーダーに読み込ませて、ようやく座席場所がプリントアウトされた紙切れがもらえるわけだ。

なんと、今回は前から4列目! すっげ〜〜  林檎ファンクラブ会員を10年間続けてきたご褒美なんだろうか。(一応、上着に、ファンクラブ10周年記念のピンバッチを付けていたけど)

今日の班大会の模様は、中継で全国の映画館に放映(ライブビューイング)されることになっていたけど、果たして〜と思っていたら、やっぱり前から4列目のスキンヘッドは、映画館の画像でも確認できたらしい(笑)。

オープニング曲こそ、党大会と同じだったが、あとは曲順、曲目を大幅に入れ替える特別ぶり。演奏するのは、斉藤ねこ率いる弦楽四重奏メンバー、ピアノ、コントラバス、ドラムス、ハープ、アコーディオンというマスター9人のアンプラグドな構成。
このホールは、世界的にもカーネギーホールと同じくらい音響効果が素晴らしいとランク付けされているだけに、音が素晴らしくいい。ヴォーカリストとして専念する林檎嬢の歌の表現力歌唱力の素晴らしさといったら、もう「息を飲む」という表現以上に。。。
アンコールの1曲目の歌舞伎町の女王の時だけ、自らアコースティックギターを引きながら歌ったが、それ以外はタンバリンくらいしか演奏せず。
クロージング曲も党大会と同じく、真木よう子に提供した幸先坂。歌い終わったら、ステージ上にマイクを置いて去っていった。とても濃厚な、90分だった。しばらく、余韻にひたって、帰路についた。というか、すぐには席を立てなかった。
衣装は3回着替えて4着を披露。艶やかで、カッコ良くって、妖艶で、最後はツアーTシャツで可愛らしく。
あ、そうそう、今まで数多くの林檎ライヴに参加してきたが、初めて座って聴いたライヴだった。

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