農作業のお手伝い&北本トマトカレー 12月7日

昨年12月の鏑木伊豆トレランツアーで知り合った仲間で、埼玉県北本市でトマト農園をやっている加藤さんを訪ねて、農作業のお手伝いをしがてら、B級グルメ大会でその名を全国に轟かせた北本トマトカレーを食べちゃおうという企画に参戦した。
北本市は埼玉県の大宮市の更に北西に位置するが、なんと湘南新宿ライナーで乗り換えなしで行けるのだ、2時間たっぷりかかるけど。で、9時半に北本駅の改札に集合したトレラン仲間9名は、30分歩いて加藤農園に辿り着いた。
午前中の農作業手伝いは、収穫を終えたナス畑の撤収作業だった。50m×3本に植えられ、収穫されて枯れたナスの苗木を、スコップを使いながら引っこ抜いていき、根元に被せてあった黒いビニールシートを除去して、苗を支えていたパイプ屋根を抜いて回収するという作業。
これが想像以上の力仕事だった。下半身も、上半身もバランスよく酷使することができる。

この作業がだいたい終わった所でお昼休み〜 待望の北本トマトカレーの時間だ〜

3升炊きで豪快に炊いた、トマト炊き込みご飯!


大玉の国産トマトを煮込んだカレールー!


イタリアン系のあま酸っぱいトマトを豚肉でくるんだものを揚げて、二つにカットしたのを添えて!


更にブロッコリーからし菜をトッピングして。。。うまし!!! いや、さすがに数々のコンテストで優勝した結果が納得できる、完成されたトマトのカレー味覚! 大盛りを二杯お替わりしちゃいました。

ご馳走になって、午後の作業に入る前に、トマト農園のハウス栽培場面を見学。一つのハウスで約2700の株が栽培されているという。一つの苗は、なんと6m近く伸びるので、一旦上に伸ばしたら下に成長させるらしい。(上に伸ばしたら、トマトが収穫できなくなるから)
このハウスでは、土ではなくロックウールで栽培されており、そこに供給される栄養素入の水も自動的にコントロールされているとのこと。温度管理も自動と手動でなされている。すご〜い。

こんなに小さな苗から、2〜3ヶ月かけて、さっきの苗のように成長させていく。ハウスごとに成長サイクルを違えているので、収穫時期はなが〜くなるわけだ。なるほど。

その後は、長ネギの収穫作業。これはそんなに力も要らず、さくさく捗って、軽トラックの荷台に運び込む。

おみやげというか、作業のお駄賃として、ブロッコリーロマネスコを収穫したものをいただく。

いや〜、貴重な体験をさせてもらって感謝です、加藤さん。農作業をしながら、週末にトレイルランニングの大会に参加されるのは、並大抵の努力(根回し)じゃできないことも実感させてもらいました。
今後もトレラン仲間として、できる限り応援させてもらいますので、一緒に走りにいきましょうね!

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