名古屋コーチンの水炊き 2月17日

包丁師である次男・風が、各界の先輩から伺ったレシピを、自分の味となるよう確かめるために調理する、という趣旨の料理&試食会が自宅で開催された。

今回の材料は、名古屋コーチンの羽をむしった状態のもの2羽=9千円。これを通常の博多式ではなく、長崎式の水炊きにしようと。で、その趣旨に賛同した我々夫婦も含む6名の参加者(風をいれると7名)が、夕方から我が家に集結した。

こういう時の愛犬・天海は、初対面の人に向かって吠えることも無く、かといってちぎれんばかりに尻尾を振って歓迎の儀式をするわけでもなく、普通に喜んでしっぽを軽く振って、頭をなでられると退散するという、大人な対応。それはそれで、素晴らしい。

肝腎の水炊きは、そのメインメニューが登場するまでの、鳥刺しとか、蒸し鶏とか、皮焼きとか、鶏料理バリエーションも、当然のことながらうまうまで、みんなで舌鼓をうちながら食べ進み呑み進んだのでした。

最後の鶏雑炊を、苦しい苦しいと言いながら完食してしまうほど、うまかったという記録でした。次の試食の機会は、いつ訪れることやら〜