気持ちよく酔った地元の夜 6月7日

午前中から3時頃まで、屋上で新聞紙の薪づくり。ほとんどが俯いての作業だけに、背中が焼けたんだろうな〜という実感あり。
4時前から、昨日走った脚の疲労をほぐすために、11kmのロングジョグ。走り込んだ次の日は、こういうロングジョグを入れた方が、確かに疲労度が残らない気がする。
久しぶりに次男・風の夜の予定がないらしいので、妻と風を紹介すべく?、すし善に電話。さすがに週末の早い夜の時間帯は一杯だったが、7時半頃なら大丈夫との応対に従う。
家での待ち時間は、それぞれにビールを飲んでいたので、お店では最初から、3人とも日本酒(山形正宗の夏バージョン)を選択。お通しはメジマグロの刺身3枚。うん、とろける美味しさ。
残念ながら、豊後水道の岩牡蠣が終わっていたので、貝つながりで、とり貝を。普通かな。平塚の鯵は、脂がのっていて、それなりに上等。酒は九平次から綿屋のぬる燗へと、くいくいすすんで行く。
今日は鮨を食いにきたので、お任せ握りを早めに注文する。中トロから始まって、ヤリイカ、ヒラメ、春日子鯛(〆)、ウニ軍艦、平貝、鉄火巻?、などなど、これは十分に満足。
田酒のぬる燗に、もしよかったらと勧められた烏賊ゲソは、お替わりしたいほど絶品だった。女将さんの笑顔と接客法も自然体でステキだし。気に入りましたっ。
http://www.geocities.jp/susizen/
追加で、目の前に山ほどあったしらうおを注文したら、お、軍艦カップルで登場。干瓢巻は、わさび入りで。最後のお椀も出汁が効いていて、うまし〜。
この量(酒も含めて)と質で一人六千は、地元の和食店と比べても、とってもリーズナブル!と判定。
お昼のお客さんは、地元のお年寄りが多いらしい。一人だけじゃ、魚をさばいて食べるには多すぎるというご老人が、若旦那とのカウンター越しの会話も求めて立ち寄るケースが目立つことも、実感として解る気がする。あと数年したら、そういう老人(?)になりたいもんじゃ(笑)
こういういい店こそ、それぞれの地域に必要だよなーという実感を重く感じた訪店だった。逆に言えば、こういう地元店を拠点にして、地元民同志がコミュニケーションしていくことが、各地域社会で求められているんじゃないかな〜。
気持ちよく酒に酔って、そんなことを思った帰り道だった。