ZUSHI FES`09  8月12日

久しぶりのキョンちゃんライブの前日というのに、なんか落ち着いてベッドに横になった。。。と思ったが、暑かったので、うちわで自分を扇ぎながら、眠りについた。。。。のが、昨日。
目覚まし時計を止めたのに、起き上がれなかった3時間後の今朝。いかん、もう走る時間がないわい。
ZUSHI FES`09のタイムテーブルを見ながら、二組目のキマグレンから見ればいいか〜と、ゆっくり家をでて、最近評判の茅ヶ崎駅前の定食屋に寄る。ここのシェフがかつて防衛庁で料理をやっていた人らしく、メニュージャンルが広くて美味くてボリュームがあるという、いい店だ。お昼前なのにお店は満席。黒ごま担々麺、鶏フォー、どちらも激戦区神田に進出してきても、十二分に太刀打ちできる出来でした。
な〜んていう、レポートは置いておいて。今年最初で最後な夏フェスレポートを。
逗子以外でキョンちゃん参加のサマフェスに行く予定の人、セットリストのネタバレありですから、そのへんよろしくお願いします。
茅ヶ崎から大船駅を経由して鎌倉へ。鎌倉駅前から、無料シャトルバスに乗り込んで、いざ会場の逗子マリーナへ。
逗子マリーナは、Rivienaと名前を変えてから、初めての訪問となる。前(5年以上前か?)は、こんな建物なかったよなーとか感想を言い合いながら、プールサイドへ。やっぱり、ここも違う。結婚式関連の建物なんてなかったよ〜。
PALM TREE ステージ(メインステージ)では、既に二組目のキマグレンが地元中の地元(逗子出身)ということで、かなり盛り上がっていた。ステージ前がAブロック、その後方がBブロックと分けられていて、幸いボクはAなんだけど、もうブロック内に入れないくらいの人で。とりあえず、会場全体を見てみようとステージ付近からひとまず退散。
飲食店出店スペースで買った生ビールを飲みながら、フェスグッズ等を物色したが、キョンちゃんモノはCD(Nice Middle)とDVD(K25)しかなかった。まあ、想定の範囲内だけど。
しかし、食べ物屋(屋台風)ブースが多過ぎかな。各店で客引き合戦やってるくらい。
プールサイドへ行くと、主要な場所はしっかりと場所取りされていて、ちょっと出遅れた感あり。でもまあ、今日はプールがメインじゃないから。プールサイドからでも、メインステージからの音は、がんがん聞こえてくるから、大型スクリーンが見える位置なら、こっちで寝転んで楽しむのもアリかな、とも思ったけど。

画面中央の奥に、メインステージがある。ちなみにこの位置からは大型スクリーンが見えない。
メインステージでは、キマグレンから、Do As Infinityに。この時間帯に泳がなくっちゃ泳げない、と思い切ってプールに入ったけど、人が多くって思うように泳げず、トレーニングにならなかった。通常ここのプールの入場券は8400円もするのに、今日のフェスのチケットは7500円でプールにも入れる!という凄いお得なチケットなので、プールに入ればもっと得した気分になるハズ〜というのが本音だけれど(笑)
しばし甲羅干しをしながら、水泳パンツを乾かしてから、メインステージへ移動。ちょうどDo As Infinityが終わったところで、4分の3くらいの観客がステージ前から出て行った。おお、こりゃラッキーとばかりに、行けるだけ前に位置どった。最前列から数えて8列目くらいだから、じゅうぶん前だ。
PE`Zが登場。このグループは、なぜかライブで見るのが3回目(全て目的外鑑賞)で、ステージがカッコいいのでCDを買っちゃったというボクにしては珍しいパターンのバンドだ。あいかわらず、キーボードがキモかっこいい。
PE`Zが終わったら、次は大塚愛なのに、ステージ前を去る客が少しいて、前から5列目くらいに前進。コアなPE`Zファンは、愛ちゃんには興味がないということか。なーるほど、分かる気がした。
大塚愛が出てきた時の印象。え?こんなにふっくらぽっちゃりした子だったっけ? 卓球の愛ちゃんが、カラオケ歌ってると錯覚するくらいオーラがないし。バックバンドの音がでか過ぎて、肝腎の歌声がはっきりとこちらに届いてこない(意図的だったかも?)し。
愛ちゃんが退場したら、前2列を残して、ほとんどの観客が退場〜♪ メインステージはこのあと、45分休憩で、その間プールサイドの小ステージでカラーボトルらのライブがあるんだけど、そこは本日の目的を絞り込んで、前から3列目の位置をキープすることにした。
結局、後半戦のトップ=TRICERATOPSが登場したのは、予定時刻を40分以上も過ぎたころ。生で見るのは初めてだが、和田唱のマシンガンMCは、噂通り平野レミを彷彿とさせるものだった(笑)
途中、観客と駆け合う場面で、最初は「Heeeey!」とか「Hooooh!」とかで練習していたんだけど、突然「なんてったてあ〜いどる!」と叫ぶもんだから、観客も「なんてったってあ〜いどる!」と叫び返すという、お茶目な場面もあったゴキゲンなライブだった。
トライセラが終わっても、さすが誰も動かない。やっぱり若きも老いも、どうせきたからには「小泉今日子」は見ておきたい、というのが正直な気持ちなんだろうな〜。
バックバンドは誰がやるんだろうと思っていたら、コンガがステージに運び込まれた。お、スティーヴΩが来てるのかな?
あ!あのGuildのベースは、バンマス上田さんのだ。とか、読めてきて、サウンドチェックでイノセントラブのイントロが流れちゃったので(やる曲が分かった気がして)、「ちっ」と舌打ちしてしまった。
50分遅れで6時きっかりにキョンちゃんが下手から走って登場!!
パッチワークっぽい(けどプリント)白地と青地の10cm角くらいの市松模様になっているノースリーブのロングドレス(床につく位の長さで、先端部分がちょいとフリルっぽくなっている)で、黒っぽい木の実をつなげたような長めの自然派ネックレス、髪は後ろ右側で青いリボンでまとめている。チラっとしか見えなかった履物は、コルク系でヒールが5cmくらいのサンダル(紐部分は銀色)だったような。
要するに、海辺で歌うのにぴったりなキュートなコスチュームだったということ!
観客をノセて行くような声(みんなのってる〜だったっけかな)を一発かける前に、すでに流れ始めた一曲目のイントロを聴いて、まず狂喜!!
ボクが大磯ロングビーチで聴いた時の想い出を書いてリクエストしたメールが、復活したオールナイトニッポンの放送中に読まれたこともあったので、この曲を歌ってくれないかな〜と思っていた曲だったんだから! 
(大騒ぎの当時の日記)↓
http://d.hatena.ne.jp/shonanbowz/20070326
ズッキ〜ンドッキ〜ン、ズッキンドッキン〜♪
キョンちゃんが立つステージから見ると、目の前の観客の左側は、ぜ〜〜んぶ逗子の海が広がっており、正面遥か先に江ノ島が見える感じ。
こんな海のそばのステキな場所で歌うのにふさわしい曲を選んでみました〜とは歌い終わってからのMC。ステージで歌うのは20年ぶりらしくて。うれしかったなー、もう。
2曲目は、分かってしまったイノセントラブ。この曲は昨年の11月から何度かライブで聴いたことがあるので、ふむふむと。
3曲目のイントロにも度肝を抜かれた感じ。まさか、この曲を今年の夏フェスに持ってくるとはっ! 名曲 Fade Out
か、かっこいい! アンニュイな歌い方と、高音を絞り出す時に、目を瞑って眉間に寄せるシワが熟女の色っぽさだよ。
海辺を流れる風が気持ちよく、キョンちゃんのまとめた髪も少しずつほどけて顔の前で揺れたりする。ディスコという歌詞もなぜか新鮮に聞こえたりした。
どうよ、とばかりのMC。例によって「かわい〜い〜」の声が観客からわき起こる。(かわいいじゃなく、かっこいいだろ、と一人突っ込み) と、キョンちゃんは、「え? そーいうことは、もっと大きい声で言ってくれないと!」と余裕の応え。
「結婚してください〜」の声に対しては、そのオトコノコを指差して、「キミ、何才?」とか〜
観客を煽ってから、さぁ、おばさん がんばっちゃうから!と、気合いを入れて、「Are you Ready?」
4曲目は、誰もがノリノリになれる学園天国だ〜。キョンちゃんもステージ上ではじけてる感じ。ヘーイ、ヘイヘイ、ヘーイ、ヘイ の観客とのやり取り部分では、自然に観客からも大合唱がわき上がるし。バンマス上田とスティーヴが、林檎嬢ばりのハンドマイクを持って、観客に向かって「ヘーイ、ヘイヘイ〜」とがなる必要はなかったかも?
歌い終わったキョンちゃんは、さすがに息が上がっていたけど。この盛り上がりのまま、終わっても仕方ないかな、と思った矢先、
こんな海のそばで、潮風が気持ちいい場所で歌いたかった新曲です〜という曲紹介で、最後の曲はホノカアボーイの主題歌、虹が消えるまでを素朴にしっとりと。
登場時刻が押したおかげで、日の入り時刻と重なることになって、会場の雰囲気もびっくりするくらい曲にぴったりの感じ。いや〜よかったな〜。しっかり声が出ていたし、バンドの楽器とのバランスも、すごくよかったので、歌詞がはっきり伝わってきたし。
キョンちゃんのステージが終わったら、またまた4分の3くらいがステージ前を離れたのだった。しかし、許せないのは、「のりぴー、かわいい」と言い間違えているギャルが、ボクのまわりでも複数名存在したことだ。ま、すぐに「やばっ、キョンキョンだ」と間違いに気づいては」いたが。キョンちゃん目的でステージ前にきたのではなく、キョンキョンが出るならついでに見て行くか的な動機の人が多かったのも事実ということだろう。
ステージ前を離れて出口に向かう時、ステージ左側の関係者席にキョンママが一人で立っていたので、麦わら帽子をとって、ご挨拶。「選曲が良かったですね〜。声もしっかり出てたと思いますし。」と生意気なこといったら、ママも「そうそう、Fade Outなんて、ほんとに久しぶりでねぇ〜」と目を細めて喜んでおられました。よかったよかった。ただ、焼けちゃったのよぉ〜と赤くなった肩口を気にしていらっしゃいましたが。
いやいや、この夏のフェスへの参戦は、ボクは今日で終了だけど、もうこれだけで大満足の30分きっかりだった。
結局、本日のトレーニングは、ステージ見ながら踵を上げ下げしてふくらはぎの筋肉を鍛えたのと、半日以上立ち続けて体幹を鍛えたことかな。うん、こっちも上出来、ということにしておこう。
ようやくステージ衣装の写真が公開されました。
セットリストが非公開ということは、夏フェスは、やっぱりこの5曲で全国を回る予定だということですな。
http://ameblo.jp/koizumixproduction/entry-10319964099.html