鎌倉トレラン写真集 8月29日

実は昨晩、飲んでいて重要な事実に気がついた。朝霧高原のトレイルランは、もう来週末じゃん!!
ということで、この週末の午前中に 鎌倉の山越えを走っておこうと思ったんだけど、出遅れてしまった。
愛犬の散歩を終えて、軽い朝食をとって、10時に家を出た。駅前のコンビニで、おにぎり2個を買って、駅のホームで急いで頬張る。ホームでは食べられるけど、電車内では食べられない。つまり、電車内でお化粧している女性の心理は、ちょいとわからん世代ということなんだなー。
しかし妻から「このまま電車に乗るのはどうよ」と疑問符を付けられたウェアは、上半身は帽子が白いキャップ、スリーブレスのasicsの白いウェア、背中にはGREGORYのルーファスに1リットルの水を入れ、下半身はCW−XのREVOLUTIONにMont bellの黒いウインドショーツ、シューズはBROOKSのカスケディア(赤)だったけど。これくらいなら、電車乗るの許して。
出遅れたから、走りのスタートを港南台にするか、北鎌倉にするか悩んだけど、初志を貫徹して港南台へ向かう根岸線へ。まあ、どの駅前も選挙活動の追い込みで、五月蝿かった。
今日は、新デジカメデビューの日だ。

なんてったって防水なので、カラダに付着するケースに入れて汗まみれになっても大丈夫だし、突然の雨も気にすることはないのが常時携帯する機種として素晴らしい。
こいつなら、走りながらの撮影にも便利じゃないかと、発売日前から狙っていたデジカメだったのだ。(今のRICOH Caplio R7は超望遠で気に入っていたけど、電源部のフタが壊れていて、ガムテープで押さえていても肝腎の撮影時に、バッテリーが飛び出すという事故が、気分的に致命傷)
港南台の駅から、港南台高校まではアップも兼ねたゆるいジョグで。今日は、右足首のこともあり、無理はしない普通のペースでカラダにトレランの走りを想い出させる〜ということをコンセプトに走ることにした。(木の根や岩などの突出物をまたぐ時に、足がひっかかって転倒しそうになったことが、今回は三度くらいあった。これはトレランを意識した練習をしてこなかったためである)

市街地から、トレランコースに入るところにある地図だけど、こういう設定で撮影しても詳細は解らないんだな〜ということが解った。
これがトレランコースへの入口斜面。左側には、遠く横浜の市街が見渡せる。

このトレランコースの横浜側は、上下で十分にすれ違う幅を持った走りやすく、ほとんどが日影のコースなので、この季節走るのに、ほんとに気持ちがよい。

だからか、すれ違うのはハイカーより我々のようなランナーのほうが多いくらいだ。

横浜で一番高い大丸山への登り口。一番高いといっても、海抜157mないんだから笑っちゃうけど。

大丸山への階段。約120段だったかな?

山頂からの景色。金沢八景から横須賀まで見渡せる。横須賀で小泉の息子が落選することを切に願う。

ちなみにここまでの経過時間は、2月のレース時とほぼ一緒。ということは、余裕を感じられるだけ あの時より成長したと言うことかな?

途中に、すずめばちに注意の立て札が!
スズメバチは黒い色に反応するので、黒髪、黒いTシャツは御法度ですから、立ち止まらずに即座に駆け抜けるように。

横浜霊園の南側の尾根を通って、

横浜サイドのトレイルは、アップダウンも少なくて、涼しくて普通のマラソンの練習にもいいコースだなぁ


これが有名な横浜パブリッククラブハウス裏に立ちはだかる岩盤で、これを登り上がる。岩盤上の米粒のような人間がわかるかな?

岩盤ポイントを過ぎると、小刻みなアップダウンが続く。登りは歩かざるを得ないほどの急斜面も。


途中、市街地が見渡せるポイントも。

建長寺の敷地の一番上にある立て札。鎌倉トレランのレースコースは、ここを右折して明月院の横をすり抜けて、いったん市街地に出てから、鎌倉市の最高峰の六国見山の急斜面を登って下って、北鎌倉駅に抜ける。
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建長寺境内の地図。敷地はすごく広いし、入口からは凄く高低差がある。今回は建長寺の敷地を通ってみる。

建長寺の最も奥(山の中腹)にある半僧坊に至る石段。周りには天狗の像がいっぱいある。今回は下るだけだったから楽だった。今降りてきた階段を見上げての一枚。

三門。初層は吹きっぱなし。

建長寺を出ると、そこは北鎌倉駅まで徒歩15分くらいのところだった。沿道にはなぜかビーフシチュー屋が多い。
踏切を渡って、すぐ左折し、浄智寺脇の参道へ入る。

ん?これはなんだ? あ〜源氏山公園の広場か。

銭洗弁天の上を通り抜け、逗子の海が見渡せるポイントへ。海辺に見えるマンション群が逗子マリーナ。

大仏上のトンネルを越える157段のつらい登り階段を今回は避け、階段を下って鎌倉の大仏を見に行く。中学の修学旅行以来だから42年ぶりかよ〜。なんだかワクワクしたけど、拝観料200円ときいて入口の隙間からチラ見しておわり。写真とることもせずに。
長谷の市街地というか観光街を、多くの観光客に逆らって、海にめがけてジョグ。海岸通りの134号線にぶつかる。目の前に鎌倉の海が広がる。

逗子マリーナがハッキリ見える

134号線を江ノ島方面へ行くと稲村ケ崎へのゆるやかな登りになって、

登り切ると、目の前に稲村ケ崎の海と、その遥か向こうに江ノ島が見える。

やっぱりトレイルと違って、下に降りてくると日影もないので、昼間の30℃以上の気温は、カラダに堪える。キロ6分半のペースがやっと。
稲村ケ崎をゴールにして、稲村ケ崎温泉に入る。なーんだ、今の時期は9時からオープンしてるんだ。1200円はちょっと高いけど、黒いというか、ヨードチンキのような色をした温泉は肌になめらかで気持ちがよい。周りは塀で囲われているから景色は楽しめないけど、露天風呂もある。その隣には、水風呂(多分、温めていない源泉)があったので、41℃と22℃の風呂に交互に3回入って、足の疲れを取れやすくできた。
十分楽しんで、温泉を後にしたが、既に14時半を回っていたため、周囲の店では昼飯タイムが終了していた。ちっ。
仕方がないので、江の電で藤沢に出て、JRで茅ヶ崎に戻った。
そうだ、すし善なら土日は昼から夜まで休みなしで店を開いているんだということ思い出して扉を開ける。なんとエンゾさんから、サイン入りの新刊が預けられていた。感激したけど、これって、もう自転車購入から逃げられないってこと?(笑)
エンゾ早川のロードバイクドリル

エンゾ早川のロードバイクドリル

本日の走行距離は16.3km。(かかった時間は2時間22分)
今月の総走行距離=250km。












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