小泉今日子30周年記念ライブ備忘録 9月4日

大阪、東京、名古屋を2日間ずつ1日2ステージの計12ステージを終えての追加ステージが東京で1日2ステージだけあった。3度目の正直というか運良くデラックスシートをゲットできた(というか、電話が繋がった時点でそこしか空いてなかった)ので、1stステージを楽しんできた。
以下、備忘録(速記録)。
19時5分、バンドメンバーがステージに上がって「夜明けのMEW」の前奏を始めると、ステージ下手よりキョンちゃん登場。前頭部はドレッドヘアー。毛の色は黒に近いブラウン、まつげにラメ少々、黄色ベースでアフリカンなプリント模様のワンピース(左側に太腿までのスリット入)、オレンジ色の15cm以上のヒールのサンダル。
右足のつま先を上げ下げしてリズムをとる。サビの高音部分、よ〜く声が出ている。レコーディングやらライブステージを数こなしているからかな。
MC=みなさん、こんばんは〜 あ、返してくれた(笑)。追加公演ありがとうございます。16才でデビューして、46才になりました。30周年ということで、元気にハッスルしている今日この頃です。観客の皆様も、それなりにお年を〜 今日は、心は青春時代に戻って、どうぞお楽しみ下さい。
「木枯らしに抱かれて」「My Sweet Home」左手を腰にあてて熱唱。高音出す時は、ほとんど顔を真上に上げて歌ってる。おでこにはシワの波が。
MC=いやいやいやいや、(椅子を引っぱってきて、ちょこんと腰掛けてMC)これ、あんまりライブとかで歌ったことがないかも。27才くらいの時に作った歌で、ちょうどそのとき私の父があの世に逝っちゃった時で、それを思って歌詞にした曲です。この年になると見送ることも増えますよね。なんか、わたしも色々お世話になった恩師が、次々とあっちのほうに行って。相米慎二監督とか久世光彦さんとか。みんな楽しそうだな、っていうか悠々とすごしてるんだろうな〜と。今年も、ほんとに私にとっては恩師のような人ですね、川勝さんが突然逝っちゃって。ラジオの構成とか、コンサートのパンフ編集とか。90年代の私にとっての最重要人物で一番お世話になった人で、彼がいなかったらここまで私は育たなかったといえるくらいの。 そんなあの世で待ってくれてる人たちにどうやったら恩返しじゃないけど、思いを伝えられるかといったら、元気に歌っていることを伝えるしかないかな〜と。新聞記者、いますかね? 一曲、川勝さんが訳詞をした曲があって。(曲説明)
「あたしのロリポップ」「今年最後のシャーベット」
MC=この夏はずっと忙しくって、ほんとに若いときくらい休みがなかったんですよ。私今海辺に住んでるのに海も見てもいないっていうくらい。大阪とか名古屋とかライブがあったり、福岡とか広島でイベントに参加したりというのもあったんだけど、それ以外はレコーディングスタジオに通ってまして。今年ベストアルバムを3月に出したばかりですが、調子に乗って4年ぶりにオリジナルアルバムを作りました。ほんとハッスルしてるって感じですけど。10月の24日にリリースすることになりました。コイズミシャンソニエという、シャンソニエというのは、シャンソンをうたったりするライブハウスとかいうらしいんですけど、音楽のジャンルというよりも精神的というか、大人の女が人生みたいなものを感じる歌詞の歌を歌うイメージで作りました。全12曲なんですが。(参加ミュージシャン紹介)自分的には満足できるものができたと思うので、ぜひ発売になった暁には、フフフ、聴いてみてください。手元にあると思いますが、予約したりするとプレゼントがあるそうなので、お得ですわよ。その中から一曲ご披露しようかなと思って。
「100%」「優しい雨」(←腰掛けて歌う)「この涙の谷間」「Fade Out」
MC=なんかさ〜ほんとに私は仕事はまじめにやってるんですけど、趣味は全くないんです。引きこもりじゃない、出不精で。だから、家で引きこもって漫画読んだり映画観たり本読んだりしていて、「小泉今日子、引きこもり。廃人か!?」ずーっとお風呂入っていないとか。なんて書かれちゃったり。 最近では、有名なのはコイズミ会ね。若手を集めてさぁ、えばってさぁ、米倉涼子にバレエ踊れっとか言わないでしょ。ここで話した話とか勝手に書きやがって、雑誌の人とか。今日はいないよね? (舟木一夫さんの話=これからは同世代の御客さまたちのためだけに歌っていけばいいんだと心が決まったということに納得)
一人の人間としての人生について考えていたころがありました。一度女優という道に土台を置いて、頑張ってみようということだったんです。それで、映画とか舞台とかで修行させてもらっても、なにかひっかかるものがあったんです。小娘だった私を一生懸命声を上げて支えてくれたファンの皆さんに対して、ちゃんと私は責任は取れたんだろうか。青春を共にした仲間ということもあって。歌い始めて30周年ということで、古い想い出のフタを開けて懐かしむこともいいけれど、私としては新たの想い出として更新して行きたいなと。だから、みんな元気で一緒にがんばりましょうね! 私たち世代の人間が頑張っていれば、若い人もついてくるでしょ。
では、いよいよ懐かしい曲もいろいろ出てくると思うので、ココロだけじゃなくカラダの重みも忘れて、青春気分で応援して下さい。
「メドレー〜CDJヤマトナデシコ七変化〜素敵なラブリーボーイ〜半分少女〜私の16才〜艶姿ナミダ娘〜渚のハイカラ人魚〜なってったってアイドル」

アンコール
MC=どうもありがとうぞざいま〜す。来年もこういうことができるように頑張りますので、これからもよろしくおねがいしま〜す。
「あなたに会えてよかった」
MC=ほんとはこの歌 歌う前にメンバー紹介をする予定だったんですよ。(メンバー紹介=上田ケンジb、小関純匡d、名越由貴夫g、渡辺シュンスケk)さあ、やるべきことも済んだので、もう一曲どうですか?
スターダストメモリー
MC=ありがとうございました。ミュージシャンの皆さんにもう一度暖かい拍手を。ということで、小泉今日子46才バツイチ独身ですが、これからもココロして素敵なお仕事ができるように日々精進して行きますので、よろしくお願いしまあす。

以上、1stステージは全19曲、1時間25分。デラックスシートは、8500+2000だった。
終わってから、2ndステージに来た友人を待っているとき、エレベーター前の広場でキョンママに遭遇。この前の御礼とご挨拶をさせていただいた。

今日もランオフ
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