納得のDNF 9月5日

朝5時に起きた時には、雲が空を覆っていて、富士山も見えないくらいだったので、あ、こりゃあ、今日は直射日光が無いので、そんなに暑くないかも〜と、ちょっと喜んだけど、8時のスタート直後には、太陽が出てきてしまったのだった。
確かに高原の朝晩は涼しかったけど、日光が照りつけると、むしろ都会のそれより直接的に焼かれているような感がして。
そうそう、スタート前に、去年私設エイドでお世話になったankoさんと、月間400km走っている圭子さんに会って、ご挨拶することができて、安心。僭越ながらankoさんの足、鍛え上げられてるな〜と感心。
スタートして5kmは、ウォーミングアップとして意識してゆっくり行こう、それからは流れに乗って、平地ならキロ5分半くらいのペースで走っていこう〜という漠然としたレースプランだったが、もろくもそれは変更を余儀なくされた。
暑いのだ。湘南と同じくらいに直射日光が暑く、スキンヘッドをバンダナの上から痛みつける。
9.4kmのチョックポイントで、ロングコース(34.5km)にエントリーしている選手はまっすぐ進んで、龍ヶ岳の山に登る道を行く。これが登って下って約14km。もう一方のミドルコースは、山に登らずにこのポイントで折り返す約20kmのコース。
9.4kmのチェックポイントで、昨年の記録より既に6分遅れ。うん、今の時期、やっぱり無理はしないほうがいいと思ったので、即刻ロングを走るのを止めることを係の人に告げると、じゃあこのまま走って帰れば、タイムは記録されますからと、ミドルに変更。(といっても、結果としてはロングの途中棄権になるけどね)
まーとにかく、3時間20分弱でゴールに帰ってきたんだけど、ロングの部の優勝者のゴールタイムが、3時間9分くらいで、それ以降、誰がゴールに飛び込んでくるか、注目していた中で、ロングの56才以上のゼッケンを付けたボクが入ってきたもんだから。。。
ボクも、ちゃんと?ゴール前は全力スピードで駆け抜けて、拍手喝采だったけど。。。(枯れ沢を抜けてのラスト1kmの急な登り坂は、歩かずに走り抜けることが出来た)
実は横山選手(ウルトラモンブランで世界6位の招待選手だよ)も途中棄権だし、前回優勝の相馬選手も、前回の記録を30分遅れてのゴールだった。(そのくらい過酷な状況だったということ)
記録係も、おめでとうございます!って寄って来たのに、打ち出された記録証には途中のチェックポイントの記録がない〜ああ、途中関門不通過ですね〜って。
でも、おかげさまで、お風呂場で奥宮選手と相馬選手と一緒になった。その肉体は上半身まで鍛え上げられた格闘家のような筋肉をまとっていた。う〜ん、すげ〜。単なる長距離ランナーのカラダじゃないことは確かだ。
朝霧高原まで、行きは2時間半だったけど、帰りは適度に混雑して3時間半かかった。帰ってから足の筋肉をほぐすべく、愛犬とお散歩&ジョグを海岸まで。
うん、3時間のLSDをしたと考えれば、この時期、非常に良い練習だった。
今日の走り24.2km  月間走行距離=36.3km。
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